名物 小鯛の野崎焼
~頭から尻尾まで~
鯛と言えば最も骨が硬い魚の代名詞、そんな鯛が頭から尻尾まで骨が全く口に当たることなくお召し上がり頂ける当店の名物料理。硬い骨がほろりと崩れ、ウロコはサクッと身はしっとりとした仕上がり。また、ヒレはポリポリとした食感を楽しめます。
野崎焼きの名前はたっぷりの菜種油を使って約7時間かけてゆっくりと焚くように火を入れることから命名しました。その昔、野崎観音がある大阪の大東市周辺では油を採るための菜種の栽培が盛んでその様子は歌舞伎や浄瑠璃、落語などにもしばしば描かれています。落語の「野崎詣り」では、一面の菜の花畑を見物をしながらお参りする道中、土手を歩いて詣でる人と川を船で行く人とがからかい合って口喧嘩に勝てば験がいいとされ、その様子が軽やかに噺されます。野崎と言えば菜種を連想するほど野崎詣りにとって菜種の景色は欠かすことのできないものでした。また、大阪料理の「始末のこころ」、良いものを全て使い切るこのお料理は、驚きと美味しさと大阪らしさが詰まった一皿です。
〒530-0043 大阪市北区天満1-18-17
080-1414-1967 >地図
Lunch 11:30~13:30(LE)
Dinner 17:30~22:00
不定休
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